
小児はりでお子様の健康をサポートします

刺さない鍼でリラックス

新潟市の温穂堂では0歳~7歳くらいのお子様に小児はりを使用しております。小児はりは軽く皮膚をマサツしたり、鍼を軽く皮膚に接触したり、掻いたりする方法なので、痛いという感覚を与えません。アトピーや喘息、アレルギー、かん虫、夜泣き、おねしょなどお子様の症状にお悩みの方はいつでもお気軽にご相談ください。

小児はりについて
こどもは成人ではなく、急速に発育する過程にあります。まだ大脳の発育も未熟ですし、体内の諸器官にも発育のムラがあります。そのため諸系統のバランスがくずれやすいです。お子様の発育の段階で現れる様々な症状に小児はりは効果的です。
小児はりと聞くと「子供に針を刺して大丈夫?」と思う方も多くいらっしゃると思います。しかし実際のところ、小児はりは先が全くとがっておらず、軽く皮膚をマサツしたり、鍼を軽く皮膚に接触したり、掻いたりする方法なので、痛いという感覚を与えません。ツボを皮膚の上から刺激していくことで、滞った気の流れを正常化し、様々な不調を改善することが期待されます。お子様も怖がらずに気持ちよく安心して治療が受けられます。
小児はりの治療効果は、症状によって反射的と見られる程の速効性があるものもありますので、お気軽に当院にご相談下さい。

●外因(暑さ・寒さ・乾燥等)・飲食の邪と小児のからだ
小児のからだは成長段階にあり、バランスを崩しやすい状態となっています。
特に未満時と言われる3歳未満の小児はバランスを崩しやすい状態にあります。
さらに、外的な環境の変化(外因と言われる暑さ・寒さ・乾燥・気圧)や飲食による内的な影響も敏感に受けやすい状態となっています。
そのため、最近の猛暑と言われる暑い夏の影響はからだに大きく作用し、その影響を受けて高熱・咳・鼻水・下痢等原因のわからぬ症状を引き起こしているケースが多々見受けられます。これらは薬を飲んでもなかなか快方に向かわず、長い期間症状を引きずって苦しい状態が続いています。
冬における暖房による乾燥についても程度の差はあれ、同様な状態を引き起こしています。
飲食においてもからだに大きな影響をあたえ、いろいろな症状を引き起こしています。
代表例としてカフェイン・糖質(甘いもの)・小麦食品等の取りすぎによるからだの強い冷えが問題点となっています。
からだの深部が強く冷えるため、逆に体表面は暖かく(むしろ熱いくらい)なるため、深部が冷えているなどとは気づかないでしまいます。
このことにより高熱・咳・鼻水・腹痛・下痢等の症状を引き起こし投薬ではなかなか快復に向かわない状態に陥っています。
未満児は保育園等で良い環境下で長時間過ごしているため、その環境が逆に苦しめる原因を作り出してしまっているケースも多いのではと危惧しています。
例えば寒い冬、風邪をひかせてはいけないとの懸念から暖房を効かせ、さらには床暖房等もプラスして湿度の下がった環境を作り出してしまっています。
この乾燥の影響で熱等を出し、体調を崩す子供たちが多く出てきています。
こうしたことは、多くの人に共通する問題点でもあります。ただ、未満児には症状が出やすいということが言えるのです。
このような子供たちを「小児鍼」によってつらい症状を取り去り、改善し、体調を整えていくことが大切になってくるのでは思っています。
「小児鍼」を受けることで発達途上の子供たちの「からだとこころ」を守りつつ、子供たちの健やかな成長を導いていきたいものです。
効果が期待される症状

かん虫
いらいら
アトピー
乳吐き
風邪
湿疹
夜泣き
おちつきがない
下痢
消化不良
喘息
脱腸
おねしょ
青筋をたてる
便秘
扁桃炎
じんましん
アレルギー


受付時間
※木曜、日曜、祝日午後はお休みです。
